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三角形の作図の問題で間違えない方法

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この動画、一回間違えていますね。やはり、だーっと作図してそのままではいけません。最後にもう一度問題を読み返して、あってるかどうか確認しないと。

この問題では、135度という角度を作図しますが、分度器は使ってはいけないので、直接135度を書くことができません。ではどうするかというと、直線つまり180度から135度を引いた45度を作図するわけです。45度を作図するには直角二等辺三角形を書けばいいので、直角の作図と等しい長さを取ればいいわけです。これはどちらもコンパスで書くことができます。

昨年の問題では120度を作図する問題が出ていました。

180-120=60

なので、これは正三角形を書くことで作図ができます。

以上がわかっていても、よく間違えるのは、点Cをどこに書けば良いかということです。この間違いを防ぐためには、この動画でもやっているように、さきに問題用紙の上でおおよその形を書いてしまうことです。それから、それをどのように作図すればよいかを考えるわけです。

あしたは後期選抜です。みなさんがんばってください。