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mlbにおける打順についてテキトーなことを書く

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イチローグッズ

いろいろ調べて書くのが面倒なので、記憶にある限りでテキトーなことを書きますが、mlbつまりメジャーリーグベースボールの打順についてです。

私がメジャーリーグを見るようになったのは、ノモがドジャーズに入った頃で、そのころは、三番打者がティームで最強打者とされていました。かつスーパースターであることがほとんどでした。なぜなら、スーパースターは初回に回ってこないと、ファンにとってつまらないからです。

イチローマリナーズに入ったころも、そうだったと思います。開幕時は現在マリナーズのバッティングコーチのエドガーが3番で(エドガーはオールスターでノモと対戦もしています)、あまり期待していなかったブレッド・ブーン(開幕時は6番か7番だったかと・ただしこのあたり記憶に頼って書いているので確かかどうかわかりません。現在ヤンキーズの監督をしているアーロンの兄です)がものすごく当たってきたので3番に昇格したように思います。4番5番はオルルドエドガーがどちらがどちらだったか。そういえばオルルドは、一塁守備のときもヘルメットをかぶっていました。イチローが一番でヒットを打ち、盗塁か進塁打で得点圏に進み、彼らがイチローを還していました。ときにはウォーク、盗塁、進塁打、犠牲フライといったカタチで、ノーヒットで得点することもありました。

現在はやりの、二番打者最強説は、ドナルドソンから始まったのだと思います。別に最強打者だったから二番にしたのではなかったと思います。当時のブルージェイズは一番三番はほぼ決まっていたので、トレードで獲得したドナルドソンがその間を打ったという程度でした。ドナルドソンは、もともとキャッチャーで、アスレチックスで鳴かず飛ばずだったのですが、三塁手がいなくなり、仕方なく使ってみたら打ち始めたという選手です。ブルージェイズに移ってさらに進化して2015年のMVPを獲得しました。これを見た他ティームが二番に強打者を置くようになったのだと思います。

さらに昨年度、アストロズのスプリンガーの先頭打者ホームランで始まり、ワールドシリーズでも大活躍をしました。そしていまや、1番2番に最強打者を置くティームが増えてきました。そこから3番までがスター選手でだいたい固定され、4番はティームによっては旧来のクリーンナップとしてホームランバッターをおいていますが、そうでない場合もあります。大体4番からはいい打者順もしくはキャリア順という感じで、あとは左右を交互に並べるくらいで、あまり考えているようには思えません。ひところマドン監督がユーティリティプレイヤを四番に使ったのは面白かったのですが、追随するティームはあまりありませんでした。

打順の基本はケミカルなのでティームによって違うのは当然でしょう。オータニの入ったエンジェルズは、大半が右バッターなので、左打者は大体5番と8番です。四番のプーホーズがお休みの日は、4番に左バッターが入ります。だからオータニは開幕当初は8番で、ほかの左バッターより打つことがわかったので、5番にあがり、さらにスポットで4番を打ちます。もともと2番を打っていたスーパースターのトラウトを1番、そして2番オータニという打順を組んでみたこともありましが、あまりうまくいかなくて元に戻しました。

投手についてもそうです。ローテーションは5人で、中四日で投げるのが主流ですが、エンジェルズはオータニを中六日で投げさせるため、6人のローテーションでやっています。で、6人だと中五日になることもありそうですので、監督もそういう使い方もすると言っています。逆にレイズは現在ローテーション投手が3人しかいないので、それ以外はリリーフ投手が先発するのです。たしか今日の先発はセットアッパーです。

オータニを打者として毎試合使わないと、エンジェルズは左打者が足りないように思います。そうすると、先発投手としては使えないので、クローザーにしてはどうでしょうか。現在ティームにクローザーがいませんのでちょうどいいと思うんですが、この予言は当たるかどうか、楽しみです。