読書感想文を書きました
dok
写真は、ニュージーランド土産のキウィフルーツクッキーの成分表。意外に糖分が少ない?
ところで、きょうも「朝の学習会」を実施していますが、夏休みの宿題でもある「読書感想文」の書き方を指導しました。
基本的なやり方は、書くべきことを聞き取りして整理し、文章化のお手伝いをすることです。
読書感想文には書き方があります。
はじめに「この本を選んだ理由」
内容「印象に残ったシーンとその理由」
「好きな登場人物とその理由」
「気に入ったセリフとその理由」
「自分だったらどうするか」
まとめ「今後のあり方について」
そしてこれらを通して一本のテーマが見えてくるように書きます。あと、途中でちょっとした付録を書いてみるのもいいですね。今回は作者による「ズル」と「仕掛け」について書いてもらいました。
題材は辻村深月さんの「ツナグ」でした。ミステリ仕立てのファンタジーで、テーマも「死と生」と重たくて、読書感想文にはピッタリの本です。同じ本でも、読んだ人によって違う書き方をお教えしますので大丈夫ですよ。
二時間ほどで原稿用紙五枚に書くことができました。あとは清書するだけです。