基塾長の成績の上がるブログ

名張市内で唯一無二の新型「自立教室」を開塾

story とはどういう意味か(ネタバレあり)1941(本当は寝ていたい©肉球新党)

 

f:id:motosh51:20190202065114p:plain

 

またある日の教室の風景。

私立中学の一年生が、学力推移調査テストの過去問を解いています。今週末にあるそうです。学力推移調査テストというと文部科学省がやっている「学習調査」かと思ってしまいますが、ぜんぜん違います。このテストは本当は大学入試に向けた模試なのですが、中学生なので模試とは言わないで学力推移調査と言っているだけです。似たようなテストを高校生も受けています。

高一の生徒は、進研模試の過去問をやっています。英語の問題はかなり難問です。下記の英文、訳せますでしょうか。

the English rule is that not simply should you never talk to strangers but you aren't ever allowed to give away the most basic imformation to people you meet socially.

イギリスのルールでは、単に見知らぬ人に話しかけてはいけないだけでなく、社交上出会った人に最も基本的な情報さえ与えてはならない。

not only... but also ⇒ ・・・だけでなく、また~でもある。

という熟語はみなさんご存知でしょうが、結局のところonlyやalsoがなくても文の構造は同じになるわけです。そりゃそうか。onlyやalsoは副詞(名詞以外を修飾する単語)なので、意味を付け足しているわけですから、なくっても文の構造自体は変わらんわけですね。

not... but ⇒ ・・・(だけ)でなく、(また)~で(も)ある。

かっこの中が副詞の部分なのでなくなるわけですね。

もうひとりの高一生はきょうもきょうとて「ウミガメのスープ」をやっています。はまっています。そのあと英語表現の宿題をやり始めました。「スピーキング」の土台になる「ライティング」の宿題でした。

一方で中二の生徒が黙々と練習問題をやっています。どんどんやるので、私の答え合わせが追いつきません(^^;

きょう来ている生徒たちはこの土日は来ないので、先行して福豆を配りました。早速ポリポリやっています。

私はもともと怠惰な人間で本当は「寝ていたい」ではなく、読書していたい。

いや読書しています。読んでいたアメリカのミステリは1941年に発表されたものです。1941年といえば真珠湾攻撃の年ですよね。そんなときにこんな洒落たミステリが書かれていたとは。

以下ネタバレ有り・・・

そのなかで「別のストーリーだ!」という発言があって、最初「別の筋書き」と捉えられます。殺人の動機とかそんなところです。ところが、これはあとで別の意味だと発見されます。

そんなもん分かるかい! と思いましたが、

いやいや辞書を引いときゃよかったんだよ。ちゃんと別の意味が載っていました。(大学入試レベル)と書いてあるし・・・

 

そして水道民営化の問題。まだ名張市はターゲットになっていないようですが自分から擦り寄っていく可能性はあります。

先日水道局に行って意見を述べてきました。「本当は寝ていたい」のに。

面倒だけどやらなくちゃいけないのは受験勉強と同じか。

誰かやってくれないかなあ(やってくれないだろうなあ)・・・・・・