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ヘロンの公式のスモールsってどういう意味でしょうか(誰か教えてくださいm(_)m)

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高一の冬休みの宿題でやってた、3辺の長さが分かっている三角形の面積を求める問題。だいぶ前に習ったところなので、知っているはずなのにどうやら忘れているみたいで、解答を見ながらやっていました。

三角比の単元なので、余弦定理や正弦定理を使って求めるように書いてありましたが、ヘロンの公式を使うともっと簡単に解くことができます。

ところでこの公式の小文字のsがどういう意味なのかよくわかりません。

いや、3辺の和の二分の一ということも分かるし、証明もわかるし、解き方もわかるんです。でも、なぜ小文字のsを使うのかわからないんです。

大文字のSは、スクエアの略で、面積ということです。三角形の辺の長さはふつう小文字でabcと書くのは単にアルファベットの最初の3文字ですよね。

小文字なのは長さだから、そして面積と区別するためということなんでしょうが、なぜsを使うのかがわからないんです。総和のシグマの意味なんかなあとか考えますが、それだと二分の一になるはずです。公式に入れたときに1/2がついていたらめんどくさいからだとも思いますが、それでも確かになぜsなのか分かりません。誰か教えてくださいませんか。(ヤフー知恵袋で聞けって?)

ところで同じような問題が高校入試にも出ていたんですが、中学校では三角比を習わないので、三平方の定理で解きました。計算が非常にめんどくさいです。

やっぱり公式や定理を覚えておくと楽に解けるんですね。