選挙割りいたします
あ、選挙割するの忘れていました。きょうは名張市議会議員の投票日でした。
選挙のたびにいっていることですが、日本の選挙は秘密選挙であるということは中3で習います。秘密選挙とは「誰に投票したか」分からないということです。だからひとりひとり仕切られたところで書いて鍵をかけられた箱に投票するわけですよね。
ただし、これは習わないんですが、「誰が投票したか」は分かるようになっています。投票者名簿があって、そこに誰が来たかチェックするようになっているからです。これは重複やなりすましを防ぐためにやっているわけですが、結果的に誰が投票して誰が投票していないかわかってしまうわけです。
年齢層別の投票者数もわかりますので、投票者数の多い年齢層に合わせた行政が行われるようになります。いまのところ、年齢の高い人の方が投票に行く傾向がありますので、そういう方々向けの行政が手厚くなり、選挙に行かない若い人向けの政治は先送りされる傾向があります。
18歳に選挙権が引き下げられ、18歳の人の投票数は多いようですが、その上の19から20代前半は投票率が低いようです。
きょう塾で行われている模試の作文の問題はまさに選挙権についての問題でした。
そうそう。選挙割。これは選挙に行った人対象に割引をするというものです。大抵はレストランや居酒屋などがやっているのですが、当塾でもやっています。
2018年9月から入塾される方の保護者(高3なら本人という場合もありますね)の方が投票に行ったということであれば、入塾金を無料にいたします。
ほんとうは写真のような証明書を持ってきて欲しいのですが、告知が遅くなってしまったので自己申告で構いません。「市議会選行きました」と言ってくださればOKということにいたしましょう。