基塾長の成績の上がるブログ

名張市内で唯一無二の新型「自立教室」を開塾

ウィスキーがお好きでしょ

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昨日も久しぶりに最大風速6名の、当塾としては過密状態での学習会でした。

どうしてそういうことになるかというと、夏休みの宿題が終わってなくて駆け込み的に時間を増やす生徒がおられたからですね^^;

今回のワンオペ内容はこんな感じ・・・

進学校の高一「こないだクラスメイトから、最初見たときは一番かしこそうに見えたけどそうでもなかったと言われてショック」

午前中は宿題の英検問題集をやっていたのですが、当塾の長い昼休み(4時間!)の間に、それは自宅で終わらせたとのことで、夕方はキャリア学習のレポートをやりました。そんなんやってる場合かよ、とも思いつつ、明日提出だというので書き方をお教えしました。

ところがこれが結構いい宿題で、「①学期中に聞いた卒業生の講演をもとに、②本を読んで、③自分の考えを書く」というものでした。

① 講演のメモはあります。(箇条書き十数項目;;)

② 読む本も高校図書館の司書と相談して借りてきています。(なぜその本を勧めたか不明;;)

二冊借りてきていて、まだ読んでいないという。今から読んでいては間に合わないので、私が目を通して、一冊は専門用語が多いので参考程度ということで、もう一冊のわかりやすい方(それでも生徒は「むずかしい」と言っていましたが)から、題材に使えそうなところを6個ピックアップしてそれについて「用語の解説」⇒「本文のポイントを要約」⇒「具体的な内容を書く」というやり方をお教えして書いてもらいましたら、かなり良いものができました。(所要時間3時間)

そのあとは英検問題集のチェックをやりました。

もうひとりの進学校の高一。ひたすら数学の宿題をやりました。学校の問題集の解きなおしです。つまりすべて一回はやっているものですがほとんど覚えていません。一つ一つ解き方を確認して、すべてやりきってもらいました。(本日だけで6時間半・・・延々やっているので総時間はちょっと計算してみないとわかりません)

おかげで、高一の一学期に習う数学の内容が総ざらえできました。

数Ⅰ・・・式の計算、因数分解、2次方程式、2次関数、不等式

単元名だけ書くと、大したことなさそうですが、これらの関連がよくわかりました。不等式を解くのに2次関数のグラフを書いたりするわけですし、文字に着目して整理したり、それを因数分解したりして関数の定数を求めたりするわけです。

数A・・・集合論、場合の数、確率

こちらも「集合」と「確率」は互いに関連し合っています。

始業式は来週の火曜日で、まだ化学と国語の宿題が残っているそうですが、それは市民センターの自習室に行ってやるそうです。(塾が休みなので)

公立の中1も、学校の宿題が終わらないということでやっています。これはちょっとかわいそうで、学校で購入している「予習ノート」の余白をとにかく埋めてくるというもので、よく出来る生徒なので完全に作業と化しています。学校の先生はたぶん普段あまり勉強していない生徒用にそういった宿題を出したのでしょうが、そういった生徒は多分中途半端にしかやりません。でも、この生徒はとにかくがんばっています。もし大地震が起きて死ぬのは仕方ないが、夏休みの宿題が終わらない前に死ぬのは嫌だと発言するような生徒です。

私立の中一。英語がついていけていないので、1学期の総復習をして欲しいということで来ている生徒ですが、しっかりがんばっています。今回は「複数形」のところをやりました。「複数形のつくり方」や「主語が複数形になると補語も複数形になる」といったところを忘れていましたので再確認しましたら、すぐにできるようになりました。

高校受験生の中3二人。あさってが模試なので、その過去問をやってもらいました。どのあたりの単元ができていないのかよくわかったようで、やり直しや類題演習も自主的にやっていました。

高一の二人以外は入れ替わって、夜の部からは中2ふたり。二学期の定期テストに向けてがしがし予習してもらっています。数学の一次関数のところ。この単元は、中学数学のターニングポイントです。誰もが苦手なところですが、これができるかどうかで入試の得点力が大きく異なってきます。

二学期中間テストの範囲ですので、今からやっているわけです。

このあとウィスキーの話も書く予定でしたが、上記だけで長くなってしまいましたのでまた後日にいたしますmm