食虫植物/酒池肉林
本日、大谷投手の復帰戦ですね。とっても楽しみです。
ところで、こないだ「酒池肉林」の肉の意味が初めてわかりました。牛肉だったらしいです。
このことばは中国最古の王朝とされる「殷王朝」のことを表していて、殷王朝といえば甲骨文字で知られています。甲骨の甲は亀の甲羅ですが、甲骨の「骨」は、牛骨だったということです。牛の肩胛骨を火であぶって占いをしたわけです。ということは、一度占いをする度に一頭の牛を屠ることになるので、そのさい一頭分の牛肉も得ることができるわけですね。しかしそんな頻繁に屠るということは、たくさんの牛を飼っていたということです。牧畜が盛んだったに違いありません。
そして「酒」のほうですが、こちらはよくわかりません^^;
穀物は栽培されていたようですのでそれを発酵させていたのは間違いなさそうですが、どんなふうに発酵させていたのか、蒸留はしていたのか、わかりませんでした。
どなたかご存知の方がおられましたらぜひご教示下さいませ。
ところで当塾では「食虫植物」を飾りました。コバエを食べてくれたらなあと思って買ったのですが、食べてくれているのかどうかよくわかりません。一義的には観葉植物だと思います。生徒たちが「かわいい」と言ってくれているので、助かります。
植物でさえ肉食なのですからヒトも肉食でいいのではないでしょうか。